現在のGCPの需要状況

GCPは、Google Cloud Platformが正式名称のクラウドサービスです。検索大手のGoogleが運営しており、Googleが提供するアプリケーション、各種プラットフォーム、機械学習の環境が使えることが特徴です。つまり、Google社員と同等の開発環境がGCPを使えば、整えられます。GCPは、機械学習エンジニアなど、多くのエンジニアが使用しています。

総務省の情報通信白書では、クラウドサービスサービスの利用が割合は64.7%であり、前年の58.7%から6.0ポイント上昇しています。クラウドサービスは、AWS、Azure、GCPなどがありますが、こういったクラウドサービスから提供されているサービスやAPIを使って環境を構築します。Saasなどの活用が広がっている昨今では、クラウドサービスの需要は豊富にある状況です。

出展:総務省|令和2年版 情報通信白書|企業におけるクラウドサービスの利用動向

自社サーバーでなく、クラウドを使用することから、PCがあれば作業ができます。これは、在宅ワークに適していえるといえるでしょう。GCPを含む、クラウドサービスの案件は、テレワーク、フリーランス向けであるといえます。

GCPの需要が高い理由

GCPの需要が高い背景はなんでしょうか。

GCPの引き合いがある理由としては、

 1.Googleの優秀な検索機能が使用できる

 2.Googleの機械学習・ディープ・ラーニングの機能が使える

 3.快適な通信と安定性を確保している

の3つがあります。それぞれ、解説していきましょう。

Googleの優秀な検索機能が使用できる。

GCPの特徴は、Googleの開発した環境が使用できる点がメリットです。例えば、Googleは、世界中のWebサーバーから該当するワードを検索し、即座にリストアップする技術を保有しています。その性能が高いエンジンを使用できます。別の例をあげると、ビッグデータなどの膨大なデータの検索、解析に最適なサービスとして、ビッグデータの高速処理サービスがあります。Googleの優秀なエンジンを使うことは、自社で開発しなくても高スペックなものが使用できるメリットがあります。

Googleの機械学習・ディープ・ラーニングの機能が使える

Google社は、AIにおける機械学習・ディープ・ラーニングなどでも、主要なプレイヤーです。GCPは、Googleが開発したAI関連のサービスが利用できます。膨大な開発コストや高スペックなPCが必要なAIのアルゴリズムの機能開発において、GCPのサービスで使用できるのは、開発工数の削減につながります。GCPのディープ・ラーニングのフレームワーク(TensorFlow/PyTorch)の環境を簡単に構築できます。

快適な通信と安定性を確保している。

GCPは、快適な通信と安定性が確保されています。Googleの提供する環境は、Googleが自社開発している環境の中で、管理されています。Googleの検索サイトが、安定的に稼働していることからも、通信と安定性が裏付けられています。クラウドサービスにおいて、信頼性が高く安定的な環境は、重要な指標といえます。

GCPの将来性は?

情報処理推進機構「 DX白書2021」によると、「AI白書2020」の調査時点でAI導入率がわずか4.2%だったのが、20.5%になり、16ポイント増加しました。これは、AIの普及が始まったことを示しています。AIが使われる対象は、多くは顧客対応やFAQなどのAIチャットボットです。今後は、工場管理やインフラの管理などに使われていくといわれています。

出展:DX白書2021  AIの活用

クラウドを利用したIoT、フィンテック等、新しい分野でITインフラが求められるようになっています。仕事内容は変化していますが、ITの根幹を担うエンジニアとして需要は高い傾向にあります。そういった環境で、AI関連サービスが用意されているGCPは、今後も需要が豊富にあるでしょう。

GCPのエンジニアとして活躍を続けるにはスキルの獲得が必要です。必要なスキルの例として、「ITインフラの設計・構築スキル」「クラウドサービスの使用スキル」「セキュリティに関する知識」「DevOpsに関する知識」の4つがあります。GCP関連の案件は、IT関連産業の職種の中では比較的高い水準にあります。さらに高単価を目指す場合は、その4つのスキルの習得が必要です。

さらに顧客から問題点やニーズを聞き出し、システム構築では様々なエンジニアとのチーム作業となるため、コミュニケーション能力も重要です。クラウドとして提供されるIaaS、PaaS、SaaSはサービスや機能が日々、発展しているなかで、それぞれの仕様も変化しており、この変化に対応することが求められています。今後も拡大が続く、クラウドビジネスにおいて、そのアプリケーションを支えるGCPの需要は、豊富にあるでしょう。

将来に向けて身に着けておきたい最新スキル

GCPのエンジニアとして仕事や転職に役立つ資格はどのようなものがあるでしょうか。資格があれば転職の際に客観的に評価される傾向にあり、未経験の方なら知識を習得していることの証明になります。代表的なクラウドサービスの認定資格を3つ紹介しましょう。それぞれ、初心者向けの資格から専門性が高い資格まで用意されているのが特徴です。クラウドサービスにおいて、シェアが高い、3つのサービスの特徴を理解して、アピールしてきましょう。

Google Cloud認定資格

Google Cloud 認定資格を取得すれば、専門知識に加え、Google Cloud のテクノロジーを使ってビジネスができることをアピールできます。Professional Cloud Architect は 2020年および 2019 年の最も「稼げる」認定資格という結果になりました。Google Cloud 認定資格を持つユーザーの 4 人に 1 人以上が、職場で以前より責任ある仕事やリーダーシップを任されています。

AWS 認定資格

Amazonが運営するAWS認定資格 は、初心者の場合でも、新たに認定を受ける場合でも、クラウドに関する専門知識を効果的に証明するのに役立ちます。この資格は、組織がクラウドイニシアチブを実装するための重要な知識を持つ人材を特定して育成するのに役立ちます。AWS Certified Cloud Practitioner を取得することで、クラウドへの理解と基礎的な AWS の知識が認定されます。

Microsoft Azure認定資格

マイクロソフトが運営する、ITプロフェッショナルと開発者の技術的・専門的知識をはかる資格です。認定資格はFundamental、Associate、Expert の3つのレベルから構成され、認定資格を得るには、対応する試験への合格が必要です。マイクロソフトが認定することからも、Azureの知識を獲得するには、最適な試験といえるでしょう。

GCPの案件例

実際にフリーランス専門の案件紹介サイト「BTCエージェントforエンジニア」で公開しているGCPの案件をご紹介します。

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