フリーランスエンジニア転身する方法を解説する男性

本記事をご覧になられたということは、
「フリーランスエンジニアになるぞ!」と決意されている、もしくは
「なろうか迷っているけどまずは手続き方法を、、、」と考えられているのかもしれません。
実はフリーランスに転身する為には、ある程度の手続きと心構えが必要です。
この記事ではフリーランスになるまでの手順を、わかりやすく解説していこうと思います。

フリーランスエンジニア転身への全体の流れ

まずはフリーランスへ転身する為の全体の流れを把握する必要があります。思いつくまま無暗やたらに手続きは勧進めないようにしましょう。

以下のポイントを押さえて順次手続きを進めます。

ポイント

・エージェントへ登録する
・開業届を役場へ提出する
・フリーランスに必要なツールを導入する
・会社を辞める
・フリーランスとして仕事を始める



1.1    エージェントへ登録する

男性をヒアリングする女性エージェント。

最初に行うのはエージェント登録です。エージェントでは、あなたが初めてフリーランスとして活躍する為の、仕事先を紹介してもらうことができます。
非常に便利かつメリットも大きいので、これは必須事項といってもいいでしょう。

登録エージェントのポイント

・あなたの得意とする業務内容を紹介してもらえそうか
・そもそもあなたの勤務条件(勤務地、報酬など)に合っているか
・困ったときに相談に乗ってもらえそうか


弊社では、上記3点において非常にご好評いただいています。是非ご登録ください。(ご登録者インタビュー実績紹介



また、エージェント登録の際には経歴書の提出が必須になります。
経歴書でいかに自分のスキルを上手く伝えられるかは、フリーランスエンジニアとしての生命線なので、もし書き方に不安のある方はこちらの記事を参考にしてください。

1.2   開業届を役場に提出する

お役所向けの届出書。

フリーランスとして活動する為に、開業届が必須と考えている方もいるかもしれませんが、実は必須事項ではありません。
手続きには一定の初期投資が必要ですが、比較的得することが多いため、開業することをお勧めします。

得するポイント

・社会的信用があり、金融機関での借用上限が高い
・社会保険などで福利厚生の恩恵がある
・税金対策ができる

詳しい手続き方法などはこちらの記事をご覧ください。

1.3   フリーランスに必要なツールを導入する

青いグラフとノートパソコン。

フリーランスと正社員の大きな違いの一つには、これまで会社が代行して行っていたすべての事務作業を自分で行わなければいけないことがあげられます。
例えば、名刺やパンフレットの営業ツール作成、請求書類、確定申告などです。
エージェントを利用する場合、営業書類は必要ないですが特に請求書類や青色申告はフリーランスならば誰でも共通して必要です。
弊社がお勧めしているツールはfreeeやマネーフォワードのクラウド会計ソフトです。
詳しい機能については下記記事をご覧ください。

1.4   会社を辞める

退職願を書く男性社員。

会社を辞める方法については、各社ごとに手順が違うので割愛しますが、共通して大事なことは円満退職しようということです。
IT業界は広いですが、横のつながりが強い業界なので悪評は百害あって一利なしです。例えば、現業務の放置、会社規定に沿わない退職方法はできる限り避けてください。(予告なしに、明日には辞めますなど)
また、会社を辞める前に現在の厚生年金保険を任意継続するか、国民健康保険に切り替えるか判断しておきましょう。
国民健康保険は月当たり1万6千円程度の納入義務がありますが、組合によっては任意継続するほうが得する場合もあります。
比較検討のため、所属する組合について調べてみてください。

1.5   フリーランスとして仕事を始める

仕事をする女性。

目次1.1でエージェントに登録すると、順次お仕事の紹介があると思います。

仕事を始めるまでの流れ

①エージェントからお仕事・案件の紹介
②気に入った案件にエントリー
③書類通過すればクライアントとの打ち合わせ
④両社問題なければ、参画に向け契約手続きへ

これら①~④までを行っている間に、目次1.4~1.5までを終えていることが理想です。
基本的にエージェントとは業務委託契約(準委任)になりますが契約書について詳しく知りたい場合は、こちらの記事を参考に手続きを進めてください。

フリーランスエンジニアになる前に注意すべきこと

フリーランスとは、企業から案件を受注するわけですからプロフェッショナルな専門スキルと人柄が問われます。正しい手続きを踏めば、形式上誰でもフリーランスに転身できますが、人によっては向き不向きがあるということを念頭に置く必要があります。

大きくは2点です。

・フリーランスには覚悟と心構えが必要
・エージェント登録は優良な1社で充分

順次解説していきましょう。

2.1フリーランスには覚悟と心構えが必要

真剣に仕事する男性。

冒頭にも述べましたが、正しい手続きを踏めば、形式上フリーランスになるのは簡単ですが、誰しもがフリーランスとして成功するとは限りません。
手続きを始める前にフリーランスエンジニアとしての適性を見極め、会社の看板を外し「自分」をブランディングしていく必要があります。
弊社では以下に3パターンのいずれかに当てはまる場合は、独立は危険だと考えています。

危険な独立理由

・消極的理由での独立
・エンジニア経験3年未満
・フリーランス=高収入だと思っている(誇大広告を鵜呑みにしている)

消極的理由での独立

あなたがフリーランスエンジニアになりたい理由とは何でしょうか。
今の現場が気に入らない、上司とそりが合わない、仕事がそもそも楽しくないから楽して稼ぎたい、等ではありませんか?
もし、理由の一つとしてあるならば、まずは目の前のことを解決しましょう。フリーランスエンジニアになっても気に入らないクライアント社員や楽しくない業務内容は幾らでもあります。フリーランスになれば仕事内容は自分で選択できますが、条件を狭めれば狭めるほど、より高度な技術力が必要で競争率は激しくなります。
一般的な常識を身に着けてから、フリーランスエンジニアに転身しましょう。

エンジニア経験3年未満

年数を具体的に記載していますが、確かにエンジニアのスキルは年数では測れません。抜群のセンスがあれば2年未満のエンジニアが10年生のベテランよりもスキルが高いということはあり得ます。
ただし、それはごく一部の話で、一般的にエンジニアとして土台が出来上がるのは3年程度かかります。また、求人でも3年未満か以上かは重要な線引きの対象となっている傾向が強く、仕事の選択肢が広がるため、あなた自身にもメリットは大きいといえます。

フリーランス=高収入だと思っている(誇大広告を鵜呑みにしている)

「エンジニア歴1年で年収○○万円~」
「未経験でもフリーランスになれる」

などなど、プログラミング教室が流行っていることもあるせいか誇大広告が目立ちます。(エンジニアが増えるのは決して悪いことではないのですが)
確かに、フリーランスエンジニアへ転身することで年収を大きく上げる方が全体の8割程度だと思います。しかし、甘い考えで独立された方に関しては案件を受注できず年収が下がった、というケースもあります。

実際には、

「エンジニア歴1年だからめちゃくちゃ頑張って年収あがるかも?」
「未経験でフリーランスは無謀」

かもしれません。
辛辣に述べましたが、逆に3年を超えていれば、お仕事はあるのでご安心ください。

2.2 エージェント登録は優良な1社で充分

お客さんと握手する男性エージェント。

フリーランスエンジニア業界は横のつながりが強く、エージェント間での情報交換も行われているため、複数社に登録する必要がありません。(もちろん特定されてしまうような個人情報はマスクしています。)
また、エージェント側でも複数社に登録しているエンジニア様には注力しない可能性があります。逆に1社だけであれば、そのエージェントも必死になって案件を探すというのが人の心理ではないでしょうか。
ただし、エージェントによっては、そりが合わないということもあるので、そういった場合は別エージェントに登録手続きをしましょう。
どんなエージェントに登録すればいいかは本記事の1.1をご覧ください。

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